勉強しない社会人は死ぬ時代へ。副業で危機感を育てるという選択肢

あなたは社会人として最後に教育機関を卒業してから、どのくらいの時間を勉強に費やしましたか?
1日何時間勉強していますか?

管理人はこれから勉強しない社会人は淘汰され、勉強しなければ死ぬ時代がやってくると確信しています。

それはなぜでしょうか?どのようにすれば勉強できるようになるのでしょうか?

人生の寿命は長く、企業の寿命は短く

リンダ・グラットンとアンドリュー・スコットの共著「ライフシフト」では、1998年生まれの人が送るであろう一生が様々な学術的な知見をもとにシミュレーションされています。ここではその細かい説明は省くのですが、一貫しているメッセージがあります。それは人生に新しいステージがいくつも現れ、変化が当たり前になると言う予想です。

その細かな理屈はともかく、あなたにも思い当たる節はあるのではないでしょうか。日本人の平均寿命は順調に伸び続ける一方、企業の平均寿命は短くなり続けています。そしてかつては絶対に倒産しないと呼ばれていた日本の大企業たちが倒産したり、海外企業に買収されたりするニュースを私たちは日々目にしています。企業は絶対に倒産しないと言う確信のもと、周囲から求められる以上に何の努力もしてこなかった人材が見事にリストラの対象となる皮肉が、あなたの周囲でも起こっているはずです。

多くの人が数十年も勤め上げてきた企業からいきなり解雇通知を突きつけられると、どんな人でもアイデンティティーの危機に直面するものです。しかし前述のライフシフトではこのような変化はますます一般的になると論じられており、それを前提とした人生を歩むべきだとされています。

このような状況下で強い人間とは、変化に耐えられるだけの準備をしてきた人々です。ライフシフトの中では、新しい役割に合わせて自分のアイデンティティーを変えるための投資を怠ってはならない、新しいスキルを身に付けるための投資が必要だと述べられています。

寿命が延びる=勉強できる時間も増える

寿命が伸び続けると言う事は、あなたが生まれ持っている時間も増え続けていることになります。あなたは100年前の人よりも確実ほぼ確実に多くの時間を持って生まれているのです。

実は、あなたが何となく思っているであろう「教育を人生の最初の数十年間に行う」考え方は、その100年ほど前に生まれた考え方です。当時の寿命と社会情勢の変化のスピードからすれば、人生の最初の数十年間で勉強した事は十分に人生を終えるまで通用すると考えて差し支えなかったのです。

しかし社会がそれを許さなくなってきました。社会情勢が変化してきている以上、余暇の時間をあなたが人生において直面する変化に対応できるようなスキルを育てるために使うべき時代がやってきているのです。このことを「ライフ・シフト」ではレクリエーション(娯楽)からリ・クリエーション(再創造)へ、と呼んでいます。

勉強=学校の勉強ではない

と言っても「勉強しないと死ぬ」と言われると、なんだかあまり乗り気にはならないかもしれません。今までコンピューターゲームや友人たちとの交遊に費やしてきた時間を、勉強に当てないといけないとなると、拒否反応が出るのも当たり前でしょう。

しかしここで気をつけておかなければならないのは、ここで言う勉強とは学校の勉強ではありません。学校の勉強では得意ではない科目も一定の点数に達するまで努力するのが当たり前でしたが、人生における勉強とはあなたが探求したいことを突き詰めることです。いわばあなたの得意科目だけを起点として勉強すれば良いのです。

もちろん得意なことだけをやっていれば言うわけではありません。あなたの得意をさらに伸ばすためには、あなたがそこまで得意では無いようなことも努力して乗り越えなくてはならないこともあるでしょう。しかし、この山をきちんと乗り越えられるからこそ、あなたは魅力的な人材として職を失わずに済むようになるのです。職を失わずに済むどころか、あなたは自分の人生をコントロールし、好きなときに好きなだけ働くと言う働き方が実現できる可能性もあります。

人生が一斉行進の時代は終わり、短距離走に

これまでの社会では、人生が教育と仕事と忍耐と言う3つのステップに則って進んでいくものと暗黙に了解されてきました。しかし社会情勢の激しい変化から、そのような時代は既に終わりつつあります。

実際この3つのステップの考え方は企業や政策立案者にとって非常に考えやすいものだったので、現在社会の多くの生徒がこの考え方に則って作られてきました。しかしそれが現実に見合わないものになりつつある以上、この「一斉行進」の考え方は次第に変わらざるをえなくなります。

代わりに出現するのが、年齢と関係なくなった短距離走の時代です。長距離走とは違っていつでも休憩することができますし、ときには違うゴールに向かって走ることも許されています。いつでも若々しく何かの課題に向かって走っていくことが許されているのです。

こんな時代に、そもそも走ることすらできない人は全くついていけなくなるでしょう。
瞬発力のある人がついていける世の中になるからです。

勉強する危機感を育てるには?

さて、大まかの世の中の上流の話は分かりましたが、あなたは何をすべきなのでしょうか?
筆者が心からお勧めするのは、あなたがしたいと思っていたことに正直になり、したいことをしているコミュニティに入ることです。人間が変わる方法は自分がいるコミュニティーを変えることしかないと思っています。

そしてそのようなコミュニティをどのように見つけるべきかと言えば、副業をするのが手っ取り早いと思っています。なぜ副業なのかと言えば、あなたはお金を貰いながら自分のスキルを育てざるを得ない状況に置かれるからです。お金をもらうのは趣味では許されず、あなたの能力に対する信頼があるからこそ誰かがお金を支払ってくれるわけです。小手先だけの能力では誰もあなたの能力を信用してくれません。人生の変化に対応するだけの能力を身に付けたいのであれば、積極的にこのような環境において自分がどれだけ努力する環境に置くことができたのか、が勝敗を決める世の中になります。

副業を通して、あなたの認識、周囲のコミュニティーを積極的に変えることが、あなたの強みにつながるのです。

まとめ、危機感を育てるためにも副業してみよう

いかがだったでしょうか。これからの時代、社会変化が激しくなるために自分のどれだけ変化させる事ができるかがものを言う時代になります。そしてそのような時代に対応するためにはあなたがどれだけ勉強して自分に投資をしてきたのかが大きな変化を生む要因になります。自分に投資をするためには、あなたの能力が人から買われるかどうかと言う副業をしてみるのが最も効果的なやり方であると筆者は信じています。

もしあなたがなんとなく今いる立場に対して危機感を持っているのであれば、ちょっとした副業で自分のスキルを試してみることを強くお勧めします。