副業収入>本業副業になってしまったサラリーマンのリアルな悩みとは?

あなたがサラリーマンで、本業を続けながら副業を始めたとします。
そんな時に思い描く最終的な理想像は何でしょうか?

筆者がサラリーマンの時の副業の目標は、「会社に依存しなくても生きていける程度の収入を自分で作る」ことでした。でも仮にそんな状態を達成してしまったら、自分の考え方はどんなふうに変わるのでしょうか?本業であったはずのサラリーマンとしての収入が小さくなり、副業であったはずの仕事の方がはるかに稼げてしまう。そんな状況になったら考え方にどういった変化が起こるのでしょうか?

筆者が実際に経験して考えたことや、周囲の友人たちが実際に体験して起こったことをこの記事ではお伝えします。

会社がちっぽけに思えてしまい、飲み会が辛くなる

筆者が1番最初に思い出したのはこれです。会社と言う存在でがんばり続けることが極めて効率の悪いことに思えてしまうのです。

あなたはそれでも「1つの仕事を続けることには意味があるのだから」と自分を騙しだまし働き続けることになります。特に収入が安定しないような投資やアフィリエイトなどを副業でやっていると、いくら儲かってもそう簡単には辞められないというのが現実です。

そしてこのような状況に陥った時に1番辛くなるのが飲み会です。
飲み会は仕事での本音や、上司がこの場限りの話をぶちまけるなど、普段は言えないことを語り合う場所です。周囲や上司が次々と腹を割って打ち解けているときに、あなただけが本音で話すことができません。上司が自分の子供の学費について悩んでいるときに、あなたはその上司の月給以上の金額をわずかな時間で稼いでいるなんて言えますか?筆者はそんなことはできませんでした。ただ「大変ですね」と言うのが関の山です。そして上司にも自分にも嘘ついている気がしてしまうのです。

なので飲み会にはだんだんと出たくなくなります。
自分も嘘をついている気がせずにすみますし、何より飲み会の時間でさらに稼ぐことができるからです。

そして飲み会にいかなくなると「あいつはどうしてしまったんだ」と言う話になります。
副業を隠せとはよく言われますが、そのためにはかなりの覚悟がいります。本当です。

ついつい時給換算してニヤける

もちろん副業で稼いで悪いことばかりではありません。

あなたが本業のサラリーマンとして稼いでいる時給と、副業で実際に働いている実働時間の時給を比較してにやけてしまうことがあります。これを想像するのはとても楽しいのですが、実際のところ何かの役に立つわけではないです。

例えばあなたの月給が月30万円でも、自分は毎日家に帰って2時間の仕事で月30万稼いでる場合を考えましょう。
本業には週40時間労働として、月160時間を費やしていることになりますが、副業に費やしているのは毎日2時間かけているとしても月60時間換算です。前者は時給2000円に届かない位ですが、後者の副業は時給で5000円にもなっています。

もし160時間すべてを時給5000円に変換することができたら?それだけで月収800,000円、年収は960万円と1000万近くになる計算です。

そうなると時給2000円の仕事なんてやってられるか、と言う感覚になるのです。しかし繰り返しになりますがこの思考方法が役にたつことがほとんどありません。単純に自己満足だと言うことを自覚していないととんでもない勘違いの元になりますので、自制しましょう。

「本業」の進捗が気になって仕方なくなる

あなたが働いていなくても勝手に動く仕組みを採用している場合は、そちらの方が気になって仕方がなくなります。例えば株価やサイトのページビュー数、あなたが主催する講座の申し込み数の進捗はあなたが仕事してる間にも常に変化しています。そして本業の合間にこちらの数値が気になってしまうのです。

これは人によって個人差は出る所でしょう。しかし筆者の場合明らかに時給の低いサラリーマン業より時給の高い本業の方が気になってしまって仕方がありませんでした。仕事中にコンビニに行くついでに進捗状況を確認できるアプリなどを立ち上げて常に気にしてしまう状況だったのです。

実は、筆者は大学生の時に自分で株をやった時も一定の値動きが気になって仕方がないタイプでした。最終的にはいろいろ気になりすぎて生活に支障をきたすレベルになったのでそれが原因で株もやめてしまいました。もっと図太いタイプであればこのようなことは起こらないかもしれませんね。

詳しいね!と言われることが増える

あなたは一定の分野でそれなりの売り上げを立てているのであれば、あなたは一般的にはその分野の専門家としてみなされます。そのため副業していない普通のサラリーマンよりも、特定の分野にアンテナが立っている状態になるわけです。そのため「あなたなんでそんな詳しいの」と言われることがあります。

例えば株をやっているのであれば経済の動きには敏感になります。
金融関係者や経営者でもない限り、日銀と株式市場の関係を完璧に説明できる人はそこまで多くありませんが、株をやるのであれば常識です。そのためちょっとネタや小話として経済動向などが話せるようになります。あなたが金融などとは無縁の仕事についているのであれば、びっくりされることは間違いありません。

アフィリエイトでもそうです。あなたが家電のアフィリエイトに手を出しているのであれば、世の中の95%の人よりも家電に詳しくなっているはずです。普段は知らないふりをしていても、ふとした時にそのような専門知識が出てしまい、不思議がられることが多いです。

これで気になるの副業バレですが、ほとんどの場合自分で隠せばばれることはありません

最悪の場合は変な噂が立つこともありますが、そうなったら潔く辞めてしまえばいいのです。あなたは本業以上に稼いでいる手段があるので何も恐れる事はありません。

定期収入の偉大さに感心する

これはおそらくサラリーマンとして働いている間よりも、サラリーマンを辞めた後に感じることかもしれません。いかに毎月定期でお金が入ってくることがすごいことなのか、がわかるようになります。

あなたが様々な努力を積み重ねて必死で何とか自分1人が食っていける位の利益が上がっているのに、この会社は何十人、何百人もの会社員に毎月お給料を払えるだけの資金力がある。そこには大きなギャップがあることがようやく自覚できるようになります。

もしあなたが起業志向であれば、今までくだらないと思っていた会社がどれだけ偉大なのかがわかるようになります。そして会社と言う仕組みに自然と感謝するようになるでしょう。

本業収入>副業収入の時に考えることまとめ

いかがだったでしょうか。そんなことを考えるんだと言う発見も、まぁそうだよなと言うある程度予想できるようなことも両方あったのではないでしょうか。

このような段階まで来ると、自分のやっている事業と会社の本業とでまるで別世界で働いているような気分になることもあるかもしれません。しかしそのような世界に到達してみると今までの世界をまた新たな視点で見えるようになるのも確かです。

ぜひともあなたも副業で稼ぎ、本業を再発見してみてはいかがでしょうか。