人間が目的を作るのではなく、目的が人間を作るよねという話

はい、表題通りです。人間が目的を作っている気になっていますが、実はそんなことないんじゃない?と言うお話です。

人間は目的を作っている気になっている?

人間は何かに取り掛かる時に目的を作りたがります。短い間の作業であれば黙ってこれをやります、と言う事は多々ありますが、あまりにも長時間やっていると、だんだんそういったことに耐えられなくなってくるのです。

これはどんな世代であっても人類共通だと思っています。人間は自ら時間をかけた行為に対して意味を求めたがるからです。もちろん自分がやっていることに対して意味が感じられなくなったときに起こす行動は人によって様々です。世代によって違いもあります。

例えばいわゆる忍耐力のある人たちは、疑問に思ったとしても人から拾われたことを続けることができます。いわゆるスポーツ根性などと言われるのがこれに該当しますね。言われたことをひたすらやり続けられる人は少ないので、その社会の中では栄達することも多いです。これはこれで重要なスキルといえますが、あまり度が過ぎると盲目的な人間になってしまい、知らない間に犯罪を犯していた、なんてことにもなりかねません。また周囲からの評価が低くなることもあります。あいつはいつも言っていることが同じだよね、と言って飽きられてしまうこともあるでしょう。

さて人間にはもっと忍耐力がないパターンもあります。このタイプは最初は言われたことをやり続けるのですが、そのうちやっている意味がわからないと、だんだん手抜きをするようになり、最終的には完全に動かなくなってしまいます。世の中にはこういったタイプの人が圧倒的に多いのではないでしょうか。主に若い世代になればなるほどこの傾向が強くなりますね。

いずれにせよ両者に共通しているのは、目的が分からないと苦痛になっていくということです。不安に思う事は忍耐力があってもなくても変わりません。続けられるか続けないかはまた別の問題、というだけです。
つまり目的がないと辛くなってしまうのは人間の性とも言えるのではないでしょうか。

目的や希望があると人生が鮮やかになる

ここからが本題です。目的がないと自分は何のためにやっているのか、存在価値があるのかと思い悩んでしまうのですが、目的があるとこれが違ってくるのです。

どんな些細な事でもそうです。目的やこうしたいという希望のために今自分がやっているんだ、と言う感覚がないと、どうしてもルーチンワークになってしまいます。つまり、自分と関係のないことをやらされているという感覚になってしまうのです。

自分がやりたいこと、目的のためにやっているんだと言う感覚があると、俄然やる気が出てきます。他人のためにやらされているのではなく、自分の目標のために頑張っていると言うことになるから、ですね。それは仕事がつまらないとか、やらされているとかとは全く異なる次元のお話しです。

コンビニに行くと言う些細な行為に対しても目的がきちんとあるとやる気が出るでしょう。もちろんコンビニに行くことそのものが目的になってしまうと面白くありません。コンビニに行くことでビールが欲しい、ビールを買うことでゆっくり晩酌をしながら寝たい、こういったことを考えると多少遠いコンビニでも行く気になるのではないでしょうか。

ここでもっとも重要なのは、目的に対してつながりが個人的に持てるかどうかです。どんなに壮大な夢でも、その本人なりに今やっていることとつながりがあるのであれば、やる気が湧いてきます。つながりがなくなるとやる気がなくなってしまいます。目的の大きさは関係ありません。重要なのは「つながっていること」です。しかも自分の中でさえ繋がっていれば問題ありません。他人から見ても全く脈絡がなくても関係ないのです。つながっているかつながっていないかは自分で納得すればよいのです。

目的意識はアウトプットを通して洗練される

ここで1つ強調しておきたいのは、目的はどこからが降ってくるわけではないと言うことです。
ある日何もしていないときに考え事をしていたら、いきなり目的意識が湧いて出てきた、なんて事はありません。大抵の場合何かをやっていて「これはこうだな」「…つまり、こうでは?」と納得することで目的意識が湧いて出てくるのです。

そして目的は行動に移してみることで初めて洗練されます。最初に思いついた目的意識など、その人の妄想に過ぎないのです。その妄想は行動に移してみると現実化し、様々な困難に直面します。やる気をなくしてしまうかもしれませんが、本物の目的意識であればそこは心配いりません。しぶとく残り続けるからです。形を変えて残り続けます。そして残り続けた目的意識は次第に洗練され、だんだんと現実に近しいものになっていきます。

つまり目的意識は現実にアウトプットすることで洗練されるのです。例えば就職活動で、自分のやりたいことをきちんと文章に書いていくうちに、どんどん文章が洗練されていく事はないでしょうか。それと同じで、アウトプットすると目的意識はどんどん洗練されていき現実味を帯びたものになるのです。

なので何かがしたいと思った時に、その希望を最もお手軽に洗練させる方法は、知っている人に話してみることです。友達でも飲み仲間でも何でも構いません。とにかくいろんな人に話をしてみましょう。ほとんどの人はそんな話を聞いてくれます。というか、聞いてくれない人は友達ではありません。

どんどん話していくうちにあなたの目的意識やなりたい姿は洗練されていきます。そして次第に行動に移す気になるのです。

このような形を通して、目的があなたの性格を変えていくのです。これこそ、目的があなたを作っていく、ということです。

まとめ:目的があなたを作るときに人生が充実するよ!

少し抽象的な話が多くなってしまいましたが、まとめると目的があなたを動かしているときに、ものすごくやる気が出るよと言うことです。目的があなたを作ると言う言い方はなんだか抵抗感があるかもしれませんが、それは凄く良いことです。そのような充実感があると人生も充実していきます。
とにかく目的に向かって動いてみると見えてくるものがあるでしょう。このサイトでは副業を通して目的を見いだす人を応援しています。ぜひとも他のページも見てみてはいかがでしょうか。