会社員→無職が、在宅の業務委託にチャレンジ。正直な感想はこちら。

最近、管理人は業務委託を始めてみました。
都内のIT系の企業のマーケティング業務の在宅での業務委託です。

しばらくやってみてわかったことがいくつかあります。
それはやはり向いている人と向いていない人がいるだろうな、ということ。
ではどんな人が向いていて、どんな人が向いていないのでしょうか?

この記事では、皆さんに私が経験した在宅での業務委託の正直な感想をご紹介します。

在宅の業務委託は素晴らしい、ただし…

結論から言いましょう。
私は在宅での業務委託は本当にすばらしいと思いました。めんどくさがりで出社したくない性格にもにかなり合っているし、ぜひ周りの人もやるべきだと思っています。

しかしそれにはいくつか乗り越えるべきハードルがあることもわかってきました。どういう人が向いていないのかは少し置いておいて、まずは素晴らしい点からご案内します。

在宅の業務委託の素晴らしさ

1.通勤時間がなくなる

私はもともと会社員をしていたのですが、やめてしまった最大の理由は通勤時間が嫌すぎること、でした。

朝と晩に強制的にやってくる、中年オヤジの加齢臭を書かなくてはいけないタイム。これのせいで私の人生のクオリティは半分以下になっているのではないかと真剣に思っていました。
中年オヤジの加齢臭だけならまだしも、立って行き帰りするのは本当に疲れます。長時間の通勤がないヨーロッパに本気で移住しようかなと考えたこともありました。

ところが、です。在宅で業務委託をすればヨーロッパに移住する必要もないことに気が付きました。
そもそも業務委託には就業時間帯と言うものがありません。
いつでも好きなように勤務ができて、時間帯を縛られる事は無いのです。
これだけでラッシュの時間帯に電車に乗る必要性がなくなります。

さらにヘトヘトになって疲れて帰っていくることがなくなります。
会社で座っているだけで息が詰まりそうなのに、さらに帰りの時間帯まで買って帰らなくてはならないのはどんな罰ゲームなのかと毎日思っていましたが、それがないのです。
つまり片道1時間、往復で毎日2時間かかっていた通勤時間が、丸ごと自分のために使える時間として残ったのです。2時間あったら新幹線で東京から大阪まで行けちゃいますよ。そんな時間が毎日新たに生まれたのです。

私は会社員時代から毎日勉強していましたが、この時間が大いに確保できるようになりました。
そして朝は遅く起きることができるようになり、8時に起きて9時から勤務を開始する健康的な生活が送れるようになったのです。

2.ダメならさっさと辞めればいい、ができる

在宅勤務の業務委託では、業務委託先から必要最低限しか顔合わせずに済みます。
つまり少し働いてみてダメそうだったらさっさと辞めてしまおう、が普通の会社よりもはるかに簡単にできます。

ちなみに筆者は何も簡単に業務受託先をコロコロ変えることを推奨しているわけではありません。あくまでそういうこともできるので気楽にやってみようよ、位のイメージです。
せっかく選ぶのであれば有意義に時間を使いましょう。コロコロ仕事を切り替えても誰も止めませんが、あなたの信用が傷つきます。

とにかく、個人的にいつでも仕事が出来て、いつでも辞められる距離感で仕事ができるのは本当にありがたいと日々思っています。

3.転職活動にもなる

募集要項には在宅での業務委託と言いつつ、実はこっそりと社員を募集しているところはすごく多いです。少し働いてみて相性が良ければ社員として迎え入れるよ、という事ですね。

なぜ企業がこんなことをしているのかと言うと、主に2つあると思っています。
1つは業務委託から採用した方が経費がかからないことです。基本的に人材外車から中途社員を採用しようとすると、中途社員の年収のおよそ4分の1から3分の1が人材会社に手数料として支払われることになっています。高い年収で雇えば雇うほど、基本的には人材会社に払わなくてはならないコストも高くつくのです。
その一方で業務委託では紹介料が安いところも多く、希望年収やスキルともマッチしていない紹介料制度をとっているところも多いため、結果として業務委託から社員に転換させたほうが安くつく場合が多いです。

2つ目の要因としては正社員になる前に相性が見れるので会社も安心という点です。たった数回しかない面接で相性を見極めるよりも、ある程度働いてもらって、その会社での働き方を身に付けてもらってから、正社員にした方がスムーズなのは当たり前です。
そのため多くの企業が正社員採用の入り口としての業務委託に着目しているのです。

結果として業務委託を様々な会社で受けることは実は転職活動にもそのまま繋がっています。

4.ライフスタイルをあまり変えずに定期的に確実な収入が入ってくる素晴らしさ

無職のライフスタイルをあまり変えずに収入が入ってくるようになるので、精神的に安定します。これは間違いありません。
会社員時代には月収が毎月入ってくることを前提に生活を送っていましたが、無職であれば減っていく一方です。そのため精神的にも少しずつ追い詰められていく感覚があります。しかし無職のほうがはるかに自由で精神的にも安定しているのは間違いないので、どうにもまた会社に再就職する気にならないんですよね。これが会社員から無職になった人の難しいところです。

しかし業務委託であれば個人事業主として収入が入ってくることになりますので、精神的にもとてもありがたいです。このまま生活ができそうだと言う感じがして、長期的に物事が考えられるようになるのです。

この効果は大きいです。例えば久々に旅行に行こうとか、そういったことが考えられるようになりますからね。精神的にもありがたいです。

在宅の難しいなと思ったところ

さてここまで在宅の業務委託の素晴らしい点を挙げてきました。ところがあまり素晴らしい点ばかりあげられると怪しいと思ってしまう方も多いでしょう。私もそうです。
なので、ネガティブな点も挙げておきましょう。

1.全くの初心者はムリ。「ある程度できる」が求められている

そもそも業務委託はあなたの業務の成果に対して対価が支払われます。つまりあなたの成果をあげられることが期待されているのです。そのため初心者は全く相手にされていません。自分が何の実績もない分野で業務委託を受けられるとは思わない方が良いでしょう。最終的に痛い目を見ることになります。何らかの専門的な知見を持っている限りは問題ありませんが、まったくの見ず知らずの分野でやっていくのは不可能に近いでしょう。仕事が取れてもその後が大変です。

とは言ってもあなたの業務内容が望ましい形で業務委託中に変化することがあります。それは社員と同じように、求められることが変わることもあるのです。その場合は業務委託のしながら自分のキャリアアップを目指していけることになります。小さな会社などはこのような場合が本当に多いです。あらかじめ締結された業務委託の内容と、実際の業務内容が違ってきた場合に、キャリアアップの機会と捉えるか、業務委託契約を終了するかは完全にあなたの自由です。

2.共通認識のない職業になればなるほど採用後が大変

これは在宅ならではの現象と言えるでしょう。ある程度世の中として何をするか決まっているような職業職業であれば在宅の勤務はとてもしやすいです。例えば外回り営業であればどのように営業すればいいのかはなんとなく世の中として共通認識があります。エンジニアでもコードの書き方などをまとめた文章を読めばなんとなく働き始めることができます。その一方で世の中に共通認識がない職業は在宅が大変です。例えばマーケター等は会社によって全くやっていることが違います。ほとんど営業にてしていることもあれば、データを見ながら戦略を考えるコンサルタントのようなマーケターもいます。このような場合に業務委託でお互いのマーケティング業務のイメージのすり合わせをするのはとても難しいです。ただ難しいと言うだけで、きちんとイメージのすり合わせさえすれば問題なく働く事は可能です。私もマーケティング業務の請負を始めた時は、お互いのイメージのすり合わせにかなり苦労しましたが、問題なくコミニケーションをとって今でも仕事をしています。

3.自分から質問できる人でないと辛い

在宅では手取り足取り、はありません。基本的には画面の向こう側にいる相手と話し合いをしながら進めていくことになります。そのため自分が今何をわかっていないのか、何をわかっているのか、どんな情報があれば判断できるのか、などをきちんと言語化できないと在宅勤務は辛いと言えるでしょう。ましてや自分が今思っている疑問点をきちんと質問できない性格の人はおそらく向いていません。会社員として手取り足取り教えてもらったほうが働き方も向いていると思います。

在宅の業務委託ってどうなの?のまとめ

結論から言ってしまうと、会社それぞれ、人それぞれなのですが、様々な働き方が想定できるのが業務委託の日は強みでもあります。前日の通りどうしても合わなければ会社員よりもすぐ簡単にやめてしまうことが可能だからです。会社員は就業規則に従う必要がありますが、業務委託契約であれば就業規則は関係がないので、勤務時間も自由です。その一方で自分から質問も提案もできる人でないとなかなか辛いだろうなと感じます。

この記事を読んでみて少しでも魅力的に思ったのであれば、まずは業務委託を検討してみるのはいかがでしょうか。